TEDで739万回視聴された日本人の感動スピーチ

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出典:TED
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2022年8月時点は650万回再生→2023年8月時点では739万回再生まで増えています!

先日、何気にYoutubeを見てたらメガネをかけたおじさんの動画がおすすめに出てきました。

話題のTED(テッド)で、日本人のメガネおじさんがスピーチしている動画です。

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 高校生で進路に悩んでいる人
  • ちょっと感動するスピーチを聞きたい人
  • やる気が出なくて落ち込んでいる人

TED(Technology Entertainment Design)は、『マイクロソフト』のビルゲイツや『アップル』のスティーブ・ジョブズ、電気自動車で有名な『テスラ』のイーロンマスクも出たことがある世界的に有名なプレゼンテーション番組です。

実はTEDでスピーチした日本人は結構います。

著名人だと『えんとつ町のプペル』の西野 亮廣さん
(31,305 回視聴 2015/04/08)

『ホリエモン』こと堀江 貴文さん
(651,234 回視聴 2013/09/06)

メガネのおじさんこと植松努さん
(6,561,551 回視聴 2014/09/06)

Youtubeでの視聴回数は西野さんで3万回、堀江さんで65万回です。(2022年8月時点)

そして今回紹介する植松さんは、なんと650万回で堀江さんの10倍も視聴されています。

出典:TEDxSapporo

ということで今回は、650万回視聴されている植松勉さんの感動スピーチの一部を紹介したいと思います。

なぜTEDでスピーチできたのか?

なぜふつうのおじさんぽい植松さんが、世界的に有名な番組でスピーチできたのか?

植松さんは植松電機という会社を経営している社長でありながら、ロケットを開発して、実際に宇宙まで飛ばしたからです。

ロケット開発といえば、国がやってる事業ですし、最近ではホリエモンも取り組んでいて話題です。

僕はTEDで初めて植松さんのことを知りましたが、とても夢のあるストーリーで感動したので、TEDの一部を紹介します。

Hope invites「思うは招く」

「思うは招く(まねく)」とは

タイトルにもなっているこの言葉は、「思ったらそうなるよ」という意味だそうです。

学校の成績が悪かった植松さんが、
「飛行機やロケットの仕事をしたい」
と言ったときにおばあちゃんは「あんたには無理だわ」とか「がんばればできる」とも言わなかったそうです。

おばあちゃんは
「”思うは招く” だよ」
と、言ってくれたそうです。

「その言葉のおかげで、いろんなことができるようになった気がするので、僕はこの言葉が大好きなんです」と語っています。

ふつうは「無理じゃない?」とまでは言わないかもしれませんが、ただ「がんばれ」とか、「だったら勉強しなくちゃね」という親が多いのかもしれません。

植松さんのおばあちゃんは、優しい人だったんだなと思いました。

ロケット開発のきっかけ

小学生の頃の植松さんの通知表には「集団行動できない」「落ち着きが足りない」「忘れ物が多い」「服がいつも後ろ前」と書かれていたそうです。

そんな植松さんを大事に想ってくれてた家族が、もうひとりいました。その人物こそ、ロケット開発のきっかけとなった植松さんのおじいちゃんです。

植松さんは3歳のとき、おじいちゃんと一緒に、アポロ宇宙船が月に初めて着陸した映像を見たそうです。その映像を見たおじいちゃんは、ものすごく喜んでいたそうで、植松さんは大好きなおじいちゃんの笑顔をずっと覚えているそうです。

月面着陸の映像よりも、おじいちゃんの喜んでいるのがうれしくて、ロケットへの興味が湧いたそうです。それから植松さんは本をたくさん読んで、飛行機やロケットの名前を覚えて、おじちゃんに話したそうです。

その度におじいちゃんは大きな手で頭をなでてくれたので、植松さんはとてもうれしかったそうです。

お金って大したことない

「お金を持っているといいこともあります。」
スピーチの中で、植松さんが高級車と一緒に写っている画像が映し出されました。

会場に笑いがどっとおこりましたが、植松さんは自分のじゃないと言っています。

「この車が手に入るのは、お金持ちだからでしょうか?全然違いますよね。この車がお金で買えるのは、どっかで誰かががんばってこの車を作っているからなんです。・・・実はお金って大したことじゃないんです。」

「お金が必要な夢とお金が無いと無理な夢、それは誰かがしてくれるサービスにすぎないんです」

この言葉で僕は「はっ」としました。

Youtubeで数千万円の高級車に乗っているユーチューバーを見て「すごいなぁ」って、思っていました。

でも実際は、その車の外観をデザインした人、エンジンや内装を設計した人、職人の技で作り上げた人、そしてその車に付加価値をつけて売った人たちの方がすごいのかもしれません。

「どうせむり」

小学生になった話になると、植松さんの声は震えていました。

ここからは胸が熱くなったので、興味のある方は実際にTEDの植松さんのスピーチを視聴していただけたらと思います。

まとめ

植松さんのスピーチは何回見ても気づかされることがあるので、何年経っても見たくなる動画だと思います。

高校生は進路や人間関係など色々な悩みがあると思いますが、「思うは招く」でちょっと気持ちが楽になるかもしれません。

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